やっておくべき。Windows10 以前のバージョン(シャドウコピー)の有効化 設定の方法
Windows10で
srtasks ExecuteScheduledSPPCreationとコマンドの実行をしてもシャドウコピーの作成がされません。
特にエラーの表示も吐きません。
タスクスケジューラを実行してカテゴリを掘っていくと
「タスクスケジューラ ライブラリ\Microsoft\Windows\SystemRestore」 があり、
「SR」の名前の付いたもう、それらしいタスクがあります。
タスク名:SR
説明:このタスクでは標準のシステム保護ポイントが作成されます。
操作:
プログラムの開始 %windir%\system32\srtasks.exe ExecuteScheduledSPPCreation
と書かれてはいますが、
起動するためのトリガーは設定されていません。
しかし、実行してみてもトリガーを設定してみてもシャドウコピーが作成されません。
Windows Server 2016 にもシャドウコピーのタスクがありました。
タスク名:ShadowCopyVolume
説明:なし
操作:C:\Windows\system32\vssadmin.exe Create Shadow /AutoRetry=15 /For=\\?\Volume{**********(ボリューム名)}\
これをWindows10で実行した結果
vssadmin 1.1 - ボリューム シャドウ コピー サービス管理コマンド ライン ツール (C) Copyright 2001-2013 Microsoft Corp. エラー: コマンドが無効です。
このコマンド、どこで読んだか忘れましたが、Windows10 でも初期の頃は使えていたようですが、
アップデートで機能が削除されたような記載がありました。
---- ここでやっと解決編 ----
ようやく、WMIC.exe(Windows Management Instrumentation Command Line)コマンドを使ってシャドウコピーを取る方法をやっと見つけました。
https://superuser.com/questions/1125601/cant-create-shadow-copy-in-command-line
コマンドラインにて
C:\Windows\System32\wbem\WMIC.exe shadowcopy call create volume=C:\
もしくは
powershell.exe -Command (gwmi -list win32_shadowcopy).Create('C:\','ClientAccessible') powershell.exe -Command ([WMICLASS]"root\cimv2:win32_shadowcopy").Create('C:\','ClientAccessible')
コマンドプロンプトでWMICを実行した結果
(Win32_ShadowCopy)->create() を実行しています メソッドが正しく実行しました。 出力パラメーター instance of __PARAMETERS { ReturnValue = 0; ShadowID = "{シャドウコピーID}"; };
パワーシェルにて実行した結果
__GENUS : 2 __CLASS : __PARAMETERS __SUPERCLASS : __DYNASTY : __PARAMETERS __RELPATH : __PROPERTY_COUNT : 2 __DERIVATION : {} __SERVER : __NAMESPACE : __PATH : ReturnValue : 0 ShadowID : {シャドウコピーID} PSComputerName :</ BR>
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